くらしトゥデイ / 暖房と換気

家具を壁から離すと何が変わるか — 冬に家具の裏が冷える理由

家具を壁から離す目的は、冬に暖かく湿った室内の空気が冷たい壁に触れて結露するのを抑える空気の通り道を作ることです。目安の距離は出典によって5cmから10cmほどと幅があり、離すだけでなく換気や除湿も合わせて必要になる場合があります。

案内先の広告について:このページ自体に商品広告はありません。案内先のページには、楽天アフィリエイト広告を含む場合があります。

早見:家具の裏で結露が起きやすいのは、空気がよどみ室内の熱も届きにくいためです。壁から離す目安は東京都・品川区で5cm以上、埼玉県は外壁側を避けやむを得ない場合5cm程度、住宅メーカー例では10cmほどと出典により幅があります。離す距離は結露が起きない値を保証するものではなく、換気や必要に応じた除湿、断熱も合わせて必要になる場合があります。詳しくは下の各節で確認できます。内窓をつけた後の結露の水分については内窓をつけたら結露の水分はどこへ行くのかで扱っています。

家具の裏で結露が起きる理由

東京都の指針は、冬に暖かく湿った室内の空気が冷たい壁に触れると結露し、カビにつながると説明しています。部屋の隅やタンスの裏は空気がよどみやすく、室内の熱も届きにくい場所です。家具を壁から離す目的は、その裏に空気の通り道を作ることにあります。東京都「健康・快適居住環境の指針」

どれくらい離すか

離す距離の目安は、出典によって幅があります。どれか一つを正解として選べるものではありません。

表面温度と室内の湿度から結露の起きやすさを計算する考え方は、窓の結露を予測するで見られます(窓を対象にした計算で、家具の裏の壁をそのまま判定するものではありません)。

離すだけでは足りない時

離隔距離は通気をよくするための目安で、結露が起きない値を保証するものではありません。外壁の冷え方、断熱、室内の湿気も関係します。東京都の指針は、家具を離すことに加えて換気、必要に応じた除湿、極端に冷える部屋では断熱対策も挙げており、家具の固定にも注意を促しています。東京都

除湿機を使う場合、コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式のどれが季節や部屋に向いているかは除湿機、どの方式が向いてる?で確認できます。

参考:東京都「健康・快適居住環境の指針」、品川区、埼玉県、サンヨーホームズ。いずれも行政・企業公式の案内を確認しました。