「電気代が下がります」「太陽光発電の無料点検です」といった訪問や電話を受けると、その場で契約書にサインしたり、電話口で「お願いします」と答えたりしなければいけない気持ちになることがあります。ですが、電力の契約変更は、今日その場で決めなくても、後日あらためて検討できます。このページでは、急いで答えを出さなくてよい理由と、落ち着いて確かめる手順を整理します。
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訪問や電話で電力会社・プランの切り替えを勧められても、その場で契約するかどうかを決める必要はありません。「今すぐお返事を」と言われても、一度話を聞くだけにして、返事は後日にする、という対応で問題ありません。
電力会社やプランの切り替えは、基本的にいつでも申し込めます。今日決めなければ二度と同じ条件で契約できない、という性質のものではありません。持ち帰って比較・検討する時間を取ってから決めても遅くはありません。
訪問販売や電話勧誘では、「本日限定のキャンペーンです」「このエリアを回っているのは今日だけです」といった言い方で、その場での即決を促されることがあります。こうした言い方が使われるからといって、その事業者や提案の内容が一律に問題があるとは限りません。ただ、急かす言葉は、比較する時間を与えないための言葉でもあるという点は意識しておくとよさそうです。
落ち着いて考えたい時は、「一度検討して、必要であればこちらから連絡します」と伝えれば足ります。その場で結論を出すよう重ねて求められても、応じるかどうかはこちら側で決めることです。
契約変更の話を聞く前に、まず今の契約がどうなっているかを手元で確認しておくと、比較の材料になります。
これらを確認したうえで、必要であれば他社のプランと比べればよく、訪問・電話のその場で比較する必要はありません。
使用量から毎月の電気代の目安を出したい場合は、電気代シミュレーターで消費電力と使用時間から計算できます。
話を聞く場合も、相手の会社名・担当者名・連絡先を確認しておくと、後から調べたり問い合わせたりできます。名刺やパンフレットを受け取り、その場で契約書に署名・捺印はしないという対応を基本にすると、持ち帰って考える時間を確保しやすくなります。
契約内容の説明を書面やメールでもらえるか尋ねるのも一つの方法です。口頭の説明だけでその場のサインを求められた場合は、書面での説明を先に求めても差し支えありません。
訪問販売で契約した場合、一定の条件のもとで契約を後から取り消せるクーリング・オフという制度があります。対象になるかどうかや必要な手続きは契約の形態によって異なるため、このページでは制度があるということだけをお伝えします。
契約してしまった後に不安になった場合や、勧誘の方法に疑問を感じた場合は、お住まいの地域の消費生活センターに相談できます。契約する前の段階で、迷っていることを相談してもよい窓口です。