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油を固める凝固剤は何包・何袋(箱)? — 固める油の量と、1包で固める量の表示から、使う包数の目安と、買う外袋・箱の数を計算(熱い油に溶かして固めるタイプの場合。固まるまでの時間や、固まるかどうか、捨て方は判定しない)

油を固める凝固剤が何包要るかは、固める油の量を、1包で固める量で割り、端数を切り上げて出します。たとえば1包で600 mLを固める表示なら、油1.2 L(1200 mL)は2包、1.3 L(1300 mL)は3包が目安です。このツールは、会社と製品の表示か自分で入れた1包の量と、固める油の量から、使う包数の目安を出し、1つの外袋・箱の包数と手元の包数を入れると、買う外袋・箱の数も出します。包数が出ても、固まるまでの時間や、固まるかどうかは、油の温度・量・種類などで変わります(温度と時間の案内)。

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1包で固める量と、油の量・包数

計算に使った条件-
使う包数の目安-
手元の包数と比べて-
買う外袋・箱の数-

使う包数の目安は、固める油の量を1包で固める量で割り、端数を切り上げたものです。表示の量からの計算で、固まるまでの時間や、固まるかどうかを示したものではありません(温度と時間の案内)。

ジョンソンの1包の量は約のついた表示で、600 mLちょうどとして計算しています。油の量との差が0 mLや少ない時は、600 mLという仮定が変わると、計算上の包数が変わる場合があります。その時は、固める油の量を計量カップなどで測り直して入れ直し、手元の包装の表示を確かめてください。表示の量が違う時は、1包の量を自分で入れる方を選んで、その量で計算し直してください(1包で固める量の表示)。

1包の量を自分で入れる時は、包装にmLで書かれた量を入れます。g(重さ)で書かれた量は、mLに直していません。

買う外袋・箱の数は、目安の包数から手元の包数を引き、1つの外袋・箱の包数で割って、端数を切り上げたものです。手元の包数を入れない時は、0包として計算しています。

このツールは、熱い油に溶かして固める凝固剤の包数を出すもので、冷めた油をしみ込ませる吸収材の数は出しません(固めるタイプと、吸わせるタイプ)。捨て方は、お住まいの自治体の案内で確かめてください(捨て方)。

計算のしかた(油の量÷1包の量、包数÷入り数)

使う包数の目安は、固める油の量を1包で固める量で割り、端数を切り上げて出します。下の表は、小久保工業所の標準使用量(1包で600 mL)で計算した例です。

固める油の量600 mLの何包分か使う包数の目安
1200 mL(1.2 L)ちょうど2包分2包
1201 mL2包分と1 mL3包
1300 mL(1.3 L)2包分と100 mL3包
1800 mL(1.8 L)ちょうど3包分3包
1801 mL3包分と1 mL4包

1200 mLちょうどなら2包、1 mL多い1201 mLなら3包と、1包の量の倍数を超えたところで包数が1つ増えます。表の量は計算の例で、揚げ物に使う油の量の目安を示したものではありません。

買う外袋・箱の数は、目安の包数から手元の包数を引き、1つの外袋・箱の包数で割って、端数を切り上げます。たとえば小久保工業所の3包入りの表示(「内容量:20g×3包(油1.8L分)」)で、手元に凝固剤が無い時は、目安が3包なら1個、4包なら2個(6包のうち2包が余る)です。

1包で固める量の表示(会社・製品ごと)

今回確かめた、1包で固める油の量の表示です。

会社・製品(一般名)1包で固める油の量の表示
ジョンソン・廃油凝固剤(使い方の案内)「1包で、約600mlの油を固めることができます。」
小久保工業所・食用油凝固剤「標準使用量:油600mLに1包(20g)」

出典:1行目はジョンソン・油の処理の使い方(凝固剤と吸収材)、2行目は小久保工業所・食用油凝固剤の製品情報。

ジョンソンの表示には約がついていて、このツールは600 mLちょうどとして計算しています。小久保工業所の600 mLは標準使用量の表示です。2社の表示がどちらも600 mLでも、ほかの会社や製品の凝固剤が1包で600 mLとは限らないので、選択肢に無い凝固剤は、包装の表示の量を自分で入れてください。

ジョンソンの製品情報には「一包で600gの油を固めて」とあり、使い方の案内の「1包で、約600mlの油を固めることができます。」とは単位が違います(出典:ジョンソン・廃油凝固剤の製品情報)。このツールはmLの表示を使って計算していて、g(重さ)をmLに直すことはしていません。

1つの外袋・箱の包数の表示は、ジョンソンの製品情報に「18g×5包」「18g×10包」、小久保工業所の製品情報に「内容量:20g×3包(油1.8L分)」とあります(出典:ジョンソン・廃油凝固剤の製品情報、小久保工業所・食用油凝固剤の製品情報)。いま売られている入り数は、お使いの商品の表示で確かめてください。

固めるタイプと、吸わせるタイプ

ジョンソンの使い方の案内には、油を固める凝固剤と、油を吸わせる吸収材の、2つの製品の使い方があります。凝固剤は「粉タイプなので、溶けるまでよくかきまぜます。そのまま油が冷めるまで放置。」、吸収材は「天然パルプ素材のパッド」で、「油が冷めてから(50℃以下)、このパッドを直接油に浸し、油をしみ込ませます。」と書かれています(出典:ジョンソン・油の処理の使い方(凝固剤と吸収材))。

熱い油に溶かして固める凝固剤と、冷めた油をしみ込ませる吸収材では、使う時の油の温度が違います。同じ案内は、吸収材について、油が冷えてから使うよう指定しています。凝固剤の手順を吸収材に、吸収材の手順を凝固剤に当てはめないでください。

このツールは凝固剤の包数を出すもので、吸収材1つで吸わせられる油の量は、今回確かめた資料では分からなかったので、吸収材の数は出していません。

入れる時の温度と、固まるまで(製品ごと)

今回確かめた、製品ごとの温度と時間の案内です。

温度と時間の数字は、それぞれの製品の案内です。ジョンソンの80〜90℃程度と、小久保工業所の80度以上は別の製品の案内で、1つの範囲にまとめていません。このツールは油の温度や待つ時間を入力にしておらず、包数が出ても、決まった時間で固まることや、どの油でも固まることは示していません。火を止めた後も熱い油を扱うので、手順と注意は、お使いの製品の包装で確かめてください。

捨て方は、お住まいの自治体の案内で

ジョンソンと小久保工業所は、固めた油を燃えるゴミとして捨てると書いていますが、ごみの分け方は自治体ごとに決まっています。横浜市は一つの例で、お住まいの地域の区分は、自治体の案内で確かめてください。

日清オイリオの「気温の高い夏場などは、油のしみた紙や布はそのままにしておくと発熱して自然発火する場合があるため、水をふりかけると安心です。」は、油のしみた紙や布についての案内です。凝固剤で固めた油に水を加える手順は、今回確かめた凝固剤2社の資料にはありませんでした。

油のしみた布と、大掃除の予定

油の片付けと、大掃除についての、ほかのページです。

油が付いたタオルを乾燥機に入れない方がいい理由
油が付いたタオルは洗った後も油分が残ることがあり、乾燥機の熱で自然発火につながるおそれがある、という説明をまとめた記事です。
年末の大掃除は何回に分けるか
居室の数と週に使える時間から、大掃除を何週に分けるかの予定の目安を出すツールです。

参考にした情報

このツールは、固める油の量を1包で固める量で割って切り上げ、手元の包数を引いて、1つの外袋・箱の包数で割って切り上げているだけで、油の温度、固まるまでの時間、固まるかどうか、捨て方は判定していません。表示と手順の案内は、2026年10月29日に確認したジョンソン・小久保工業所・日清オイリオ・横浜市の資料をもとにしています。