部屋の広さと条件から、エアコン選びで見る「適用畳数」の目安を出します。カタログの「冷房 6〜9畳」の正しい読み方も下で説明します。
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カタログの適用畳数「6〜9畳」は、「木造なら6畳・鉄筋なら9畳」という意味です。範囲の下が木造・上が鉄筋の目安で、「6〜9畳の部屋ならどれでも快適」という意味ではありません。ここを読み違えると、木造の8畳に「6〜9畳」のモデルを付けて力不足になります。
| クラス(冷房能力) | 木造の目安 | 鉄筋の目安 |
|---|---|---|
| 2.2kW(いわゆる6畳用) | 6畳 | 9畳 |
| 2.5kW(8畳用) | 7畳 | 10畳 |
| 2.8kW(10畳用) | 8畳 | 12畳 |
| 4.0kW(14畳用) | 11畳 | 17畳 |
この畳数の目安は、業界で使われてきた基準(JIS C 9612 に基づく算定慣行)によるもので、1964年ごろの住宅の断熱水準が前提と言われています。断熱の良い最近の住宅では1クラス下でも足りることがあり、逆に古い木造や吹き抜けでは1クラス上が要ることもあります。
設置場所を決めるときは、室外機の周りに日差しや熱風がこもりやすい場所でないかも見ておくと安心です。室外機の周りを涼しくすると効くのか|効く条件と、やってはいけないことで効きやすい条件を確認できます。
冬に暖房器具を出す前は、しまっていたコードや本体の見た目も確認しておくと安心です。暖房器具、久しぶりに出す前に確認することで、使用年数や保管場所からチェックが必要な段階かどうかを整理できます。
「お掃除機能付き」の機種を検討している場合は、自動でやっているのがフィルター掃除だけであることも合わせて確認しておくと、後々の分解クリーニングの見通しが立てやすくなります。「お掃除機能付き」が自動でやっているのはフィルター清掃だけ
目安どおりの機種を選んでいるのに効かないと感じる場合は、まず確認する順序をまとめたページがあります。エアコンが効かないと感じたら|確かめる順序と、次に読むページ
高気密・高断熱の家の方へ: カタログの畳数目安は1964年(昭和39年)制定のJIS規格が元になっており、断熱材のない当時の住宅がモデルです。断熱性能の高い現代の住宅では、目安どおりに選ぶと大きすぎる(オーバースペック)になる場合があります。日射や間取りにもよるため、迷う場合は住宅の断熱性能を伝えて販売店・工事店に相談するのが確実です。
このツールの目安は上表のクラス分けに、条件チェックで0.5〜1クラスの上乗せをしたものです。正確な能力計算(熱負荷計算)は建物の断熱仕様が必要で、最終判断は販売店・設置業者の見積もりで確認してください。