岩谷産業は、カセットこんろで2人分の食事の温めや湯沸かしをした時のガス消費量を、気温25℃と10℃で試算した表を公開しています。その値を使い、用途ごとの1日の回数と日数から、カセットボンベ何本分になるかを計算します。表のどの用途でも、気温10℃の値は25℃の値より大きくなっています。
広告・PR:本ページはアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト)を含みます。計算はすべてブラウザ内で行い、入力内容をサーバーへ送信しません。
| 1日あたりのガス量 | - |
|---|---|
| 日数分のガス量 | - |
| ボンベ何本分か | - |
| 端数を切り上げた本数 | - |
岩谷産業の試算表(2人分)の値で計算しています。
気温が低い時の注意は、寒い時期に使う時の注意にまとめています。
日数と、用途の回数を1つ以上入れると計算します。
計算は次の2つの式です。
1日あたりのガス量(g) = 用途ごとの「1日の回数 × 1回分のガス消費量(g)」を足したもの
ボンベ何本分か = 1日あたりのガス量(g) × 日数 ÷ 1本の内容量(g)
端数を切り上げた本数は、上の値の小数点以下を切り上げたものです。
1回分のガス消費量は、岩谷産業の「ご存じですか?カセットボンベの備蓄目安」にある試算表の値です(出典:岩谷産業・カセットボンベの備蓄目安)。同じ表は、日本ガス石油機器工業会(JGKA)の防災備蓄ガイドにも載っています(出典:日本ガス石油機器工業会・携帯ガス機器の防災備蓄ガイド(PDF))。試算表の条件は「想定用途分(2人分)」「カセットこんろは発熱量2800kcal/hのもの。」「鍋は薄手のアルミ鍋(フタなし)、やかんはステンレス製のものを使用し、無風状態で実験。」です。
| 用途(試算表の条件) | 気温25℃の1回分 | 気温10℃の1回分 |
|---|---|---|
| 「レトルト惣菜」「パックご飯(各2個)」の温め/1ℓ・20cm 両手鍋 | 強火4分30秒+中火15分・47.2g | 強火7分40秒+中火15分・59.7g |
| 「カップ麺(大)2個」/1.2ℓ・やかん | 強火5分・19.7g(原表の消費量欄は「中火」) | 強火8分・31.5g(原表の消費量欄は「中火」) |
| 「温かい飲み物(250ccを2杯)」/0.5ℓ・やかん | 強火2分30秒・9.8g | 強火4分・15.7g |
| 「お湯を沸かす(洗浄、殺菌等)」/1.2ℓ・やかん | 強火5分・19.7g | 強火8分・31.5g |
試算表は、ガス消費量を「47.2g×3回=141.6g」のように3回分でも示しています。このツールは1回分の値に、入力した回数をかけています。
試算表のカップ麺の行は、時間の欄が「強火」、ガス消費量の欄が「中火19.7g」「中火31.5g」となっています。このツールはガス消費量の欄の値をそのまま使っています。
1本の内容量の初期値250gは、岩谷産業の「イワタニカセットガス1本には250g入っています。」という説明によるものです(出典:岩谷産業・カセットボンベの備蓄目安)。ほかの製品を使う時は、缶の表示の内容量に置き換えてください。
JGKAのガイドには「一般的なカセットこんろを最大火力で使うとカセットボンベ1本で約1時間燃焼します。」とあります(出典:日本ガス石油機器工業会・携帯ガス機器の防災備蓄ガイド(PDF))。このツールは燃焼時間ではなく、試算表のガス消費量(g)で数えています。
JGKAのガイドには「気温25℃と気温10℃では同じ加熱効果を得るには、気温が低い方が約1.5倍のガスが必要です。」ともあります(出典:日本ガス石油機器工業会・携帯ガス機器の防災備蓄ガイド(PDF))。試算表の値で10℃と25℃を比べると、その比は用途によって違うので、このツールは一律の倍率をかけず、用途ごとの値を使っています。
農林水産省は「1人/1週間当たり、カセットボンベ約6本の備蓄が必要となります。」と書いています(出典:農林水産省・食品ストックガイド)。確認した資料には、この本数を出した時の調理の回数や気温などの条件は書かれていませんでした。このツールの計算とは前提が違うので、2つの数字をそのまま比べることはできません。
この計算機は、入力した値と岩谷産業の試算表の値を上の式に当てはめているだけで、外部の推定モデルは使っていません。試算表と注意の案内は、メーカー・業界団体・公的機関の資料を2026年10月9日時点で確認した内容から整理したものです。