くらしトゥデイ / くらしの計算ツール

室内の壁を塗るペンキは何缶? — アサヒペン・カンペハピオの室内壁用水性塗料の、容量ごとの塗れる面積(1回塗りの表示)の狭い方・広い方で、塗る面積と塗り回数から上塗りの缶数を計算

室内の壁を塗るペンキが何缶要るかは、1缶で塗れる面積の表示と、塗る面積・塗り回数で決まります。アサヒペンの室内壁用水性塗料(つや消し)は0.7Lで5〜6㎡、カンペハピオの室内壁用水性塗料(2分つや)は0.7Lで4.9〜7㎡と、どちらも幅のある1回塗りの面積で書かれています。このツールは、選んだ表示の容量ごとに、狭い方の面積で割った缶数と、広い方の面積で割った缶数を並べて出します。6㎡の壁を1回塗るなら、アサヒペンの0.7L缶で、狭い方なら2缶、広い方なら1缶です。下塗りの分や、塗れない壁紙は、この計算に入っていません(塗る前に確かめる下地(会社ごと))。

広告・PR:本ページはアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト)を含みます。計算はすべてブラウザ内で行い、入力した値をサーバーへ送信しません。

塗料の表示と、塗る面積・塗り回数

計算に使った条件-
塗る面積と回数-
--
--
--
--

缶の数は、塗る面積に塗り回数を掛けた面積を、1缶で塗れる面積で割り、端数を切り上げた数です。表示の面積が幅の時は、狭い方で割った数と、広い方で割った数を並べています。2回目以降に1回目と同じ量を使うかの説明は、今回確かめた資料には見当たりませんでした。回数を掛けるのは、このツールの計算の決め方です。

同じ容量の缶だけで数えています。容量の違う缶を組み合わせる数や、余分(ロス)は入れていません。下塗り剤や、塗料を水でうすめて下塗りする分も入っていません(塗る前に確かめる下地(会社ごと))。

自分で入れる値は、1回塗りの面積と書かれた表示のものに限ります。2回塗りの面積の表示や、何回塗りか書いていない表示は計算していません(塗り回数と、1回塗りの表示)。

出した缶の数は、その壁に塗れることや、その回数で仕上がることを示すものではありません。塗れない壁紙を入れても数は出ます。

容量ごとの塗れる面積の表示(会社・製品ごと)

アサヒペンの室内壁用水性塗料(つや消し)の製品ページは、「標準塗り回数」を「1回塗り」とし、容量ごとの塗れる面積を、通常の欄と「吸い込みが激しい面」の欄に分けて書いています(出典:アサヒペン・室内壁用水性塗料(つや消し)の製品ページ)。

容量通常の欄吸い込みが激しい面の欄
0.7L「5~6㎡ (タタミ3~3.6枚分)」「2~4㎡(タタミ1.2~2.4枚分)」
1.6L「11~14㎡ (タタミ7~8枚分)」「5~9㎡(タタミ3~6枚分)」
5L「36~43㎡ (タタミ22~27枚分)」「14~29㎡(タタミ8~18枚分)」

カンペハピオの室内壁用水性塗料(2分つや)の製品ページは、「塗り面積(1回塗り)」として、容量ごとに次の面積を書いています(出典:カンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の製品ページ)。

容量塗り面積(1回塗り)タタミの枚数の表示
0.7L「4.9〜7㎡」「約3.6枚分」
1.6L「11.2〜16㎡」「約8.2枚分」
3L「21〜30㎡」「約15.5枚分」
7L「49〜70㎡」「約36枚分」

同じ0.7Lでも、アサヒペンの通常の欄は5〜6㎡、カンペハピオは4.9〜7㎡と、会社・製品で面積が違います。一方の会社の面積を、もう一方の製品の缶数に使わないでください。2社の面積を合わせた値は、このツールでは使っていません。

表のタタミの枚数は、塗れる面積を畳の枚数に置き換えた表示で、部屋の床の広さではありません。6畳の部屋の壁を塗る時に入れるのは、床の6畳ではなく、塗る壁の面積です。窓・ドアの分を引くかや、壁の面積の測り方は、今回確かめた2社の製品ページ・説明書には見当たりませんでした。

アサヒペンの表の、吸い込みが激しい面にどんな壁が当たるかは、今回確かめた資料では分かりませんでした。吸い込みが激しい面の欄で数えても、下塗りが要らないという意味ではありません(塗る前に確かめる下地(会社ごと))。

カンペハピオの製品ページには、重さで書かれた大容量の品もありますが、L(リットル)に直す根拠を今回は確かめていないので、表とツールには入れていません。

塗り回数と、1回塗りの表示

今回確かめた2社の製品の面積は、どちらも1回塗りの面積です。カンペハピオの説明書は「1回塗りでは仕上がらないことがあります」とし、粗い下地、すべすべした面、濃い色の上への塗り替えなどを挙げています(出典:カンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の説明書(PDF))。このツールは何回で仕上がるかを判定せず、塗り回数を入れてもらう形にしています。

塗り回数が2回以上の時は、塗る面積に回数を掛けた面積を、1回塗りの面積で割っています。2回目以降も1回目と同じ量を使うかの説明は、今回確かめた資料には見当たりませんでした。回数を掛けるのは、このツールの計算の決め方です。余分(ロス)の割合も、全部の条件に共通する値は見当たらなかったので、入れていません。

アサヒペンの塗料のよくある質問は、同社の2回塗りの面積の表示について「2回塗りで仕上げることのできる面積です」としています(出典:アサヒペン・塗料のよくある質問)。これはアサヒペンのよくある質問の説明で、上の表の製品は1回塗りの表示です。アサヒペンの2回塗りの面積の表示に、さらに2回分を掛けると、回数を二重に数えることになります。ほかの会社の2回塗りの表示も同じ意味かは、今回は確かめていません。このツールの自分で入れる計算は、1回塗りの面積と書かれた表示だけを使い、2回塗りの面積の表示や、何回塗りか書いていない表示は計算しません。

塗る前に確かめる下地(会社ごと)

下地の手入れや、壁紙について書かれていることは、会社ごとに違います。お使いの製品の説明に従ってください。

項目アサヒペンカンペハピオ
壁紙の補修と汚れ落とし今回は確かめていません。「はがれかけのかべ紙は接着剤で補修し、油汚れや手あかは中性洗剤やペイントうすめ液で拭き取ります」
塗らない所の養生今回は確かめていません。「塗らない部分や境目はマスキングテープ、ポリマスカー、または新聞紙でカバーします。」
土壁・砂壁・せんい壁「土壁・砂壁・せんい壁などに塗るとき」は、指定の下塗り剤か水性シーラーで下塗りするよう案内しています。今回は確かめていません。
新しいコンクリート・モルタル指定のシーラーで下塗りするよう案内しています。「施工後1ヶ月以上経ってから」、指定の水性シーラーか、塗料と水を1:1にしたもので下塗りするよう案内しています。
壁紙について書かれていること特集ページの屋内壁用の欄は、「適さないところ」に「布カベ紙・オレフィン系カベ紙」を挙げています。「一部のビニールクロスには塗料が付着しないものもあります」。オレフィン壁紙は「塗料の密着が悪く、塗装はお勧めしません」としています。

出典:アサヒペンの列の3・4行目はアサヒペン・室内壁用水性塗料(つや消し)の製品ページ、5行目はアサヒペン・室内用塗料の特集ページ。カンペハピオの列の1〜4行目と5行目のビニールクロスはカンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の説明書(PDF)、5行目のオレフィン壁紙はカンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の製品ページの関連Q&A。

アサヒペンの特集ページの屋内壁用の欄が、上の表と同じ製品の欄かは、今回は確かめていません。カンペハピオの関連Q&Aも、製品ページに載っている質問と答えで、この製品で試した結果かは確かめていません。一方の会社の条件を、もう一方の製品に当てはめないでください。

下塗り剤や、カンペハピオの説明書にある塗料を水で1:1にしたもので下塗りする分は、このツールの缶数に入っていません。このツールは壁材を確かめていないので、塗れない壁紙の面積を入れても数は出ます。数が出たことを、その壁に塗れるという意味には読み替えないでください。

乾燥時間と、塗り重ねるまでの時間(会社ごと)

項目アサヒペンカンペハピオ
乾燥時間「夏期/30~60分 冬期/2~3時間」「20℃:約1時間(塗り重ねる時は2時間以上)」「冬期:約2時間(塗り重ねる時は4時間以上)」
塗り重ねるまでの時間数字で書いた説明は、今回確かめた製品ページには見当たりませんでした。上の行のかっこの中の時間です。
塗らない時の気温・湿度今回は確かめていません。「気温5℃以下、湿度の高い(85%以上)ときには塗らないでください」
換気今回は確かめていません。「塗装作業中、乾燥中とも換気をよくして、充分に乾燥させてください」

出典:アサヒペンの列はアサヒペン・室内壁用水性塗料(つや消し)の製品ページ、カンペハピオの列の1・2行目はカンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の製品ページ、3・4行目はカンペハピオ・室内壁用水性塗料(2分つや)の説明書(PDF)。

アサヒペンの塗料のよくある質問は、乾燥時間を「軽くさわって手につかなくなるまでの時間」と説明しています(出典:アサヒペン・塗料のよくある質問)。これは同社のよくある質問の説明で、上の表の製品について書かれたものかは確かめていません。乾燥時間が過ぎたことを、塗り重ねてよい時間と読み替えないでください。カンペハピオの冬期の約2時間も乾燥の時間で、塗り重ねる時は4時間以上と書かれています。冬期が何℃のことかは、今回確かめた資料では分かりませんでした。

カンペハピオの説明書の条件は「5℃以下」「85%以上」と書かれているので、気温5℃ちょうどや湿度85%ちょうども塗らない条件に入ります。この条件に当たらないことは、仕上がりや乾き方を約束するものではありません。アサヒペンの製品にも同じ条件が当てはまるかは、今回は確かめていません。

塗る・貼る面積や長さから、量を数えるツール

壁の塗料とは別の、ほかのページです。

壁紙・リメイクシートの必要量
壁の幅と高さから貼る面積を計算し、壁紙のロール数を出すツールです。塗料の缶数は計算しません。
コーキング材は何mL・何本分か
目地の幅・深さ・長さから、コーキング材の量と本数を計算するツールです。

参考にした情報

このツールは、入れた塗る面積に塗り回数を掛け、選んだ表示か入れた値の1缶で塗れる面積で割って切り上げた缶数を出しているだけで、その壁に塗れるか、何回で仕上がるか、下塗りが要るかは判定していません。面積・乾燥時間・下地と壁紙の説明は、2026年10月30日に確認したアサヒペン・カンペハピオの資料をもとにしています。