くらしトゥデイ / 水まわり

追いだき付きガス給湯器の凍結予防|冬の前に確かめる残り湯の水位と電源プラグ、リンナイ・ノーリツ・パーパスの案内

追いだき付きのガス給湯器には、外の気温が下がると浴槽の残り湯をポンプで循環させて、ふろ配管の凍結を予防する運転があります。この運転が働く条件として3社が案内している残り湯の水位と電源プラグの扱い、機器のヒーターが予防する範囲、長い間使わない時の水抜きを、冬や寒波の前に確かめられるよう資料の書き方のまま整理しました。残り湯の水位は、基準にする位置の呼び方を含めて3社で条件が違います。電源プラグを抜くと、自動の凍結予防のヒーターが作動しないと3社が案内しています。

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浴槽の残り湯をどこまで残すか:3社の書き方

3社の案内にある、残り湯の水位と循環の仕組みの説明です。

メーカー・資料残り湯の水位の書き方(原文)循環の仕組みの説明(原文)
リンナイ・追いだき付きガス給湯器(凍結についての案内・よくある質問)循環金具(機器によっては上部循環口)を基準に「より5cm以上、上にある状態にしておいてください。」「浴槽に水(残り湯でも可)を張って循環させることにより凍結を予防します。」
ノーリツ・追いだき付ふろがま(寒波・凍結・積雪の場合)「浴槽の循環アダプター上部より5cm以上、残り湯(お水)がある状態にしておきます。」「ポンプが自動的に浴槽の水を循環させて凍結を予防します。」
パーパス・追いだき付きガス給湯暖房機(取扱説明書「冬期の凍結予防をするには」(PDF))「浴槽の水(湯)は循環口上部より5cm以上高い位置にする」「浴槽の水(湯)を循環して、ふろ配管の凍結を予防する凍結予防装置」

水位の基準にする位置は、循環金具・循環アダプター上部・循環口上部と3社で呼び方が違い、このページでは1つにまとめていません。お使いの機器でどこから測るかは、取扱説明書で確かめてください。

自動の凍結予防を使う間は、電源プラグを抜かない

自動の凍結予防に関する電源プラグの注意を、3社の案内から引いています。

メーカー・資料原文対象・条件
リンナイ(凍結についての案内)「電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認してください。」プラグが抜けているとヒーターもポンプも作動しないと説明しています。リモコンの運転スイッチは「入」「切」どちらでも作動すると説明しています。
ノーリツ(凍結に備えての対策)「電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは抜かないでください。」機器本体の凍結予防ヒーターについての注意です。
パーパス(寒波・凍結・積雪の場合)「電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは抜かないでください。」器具内の凍結予防ヒーターについての注意です。

これは自動の凍結予防を使う場合の注意です。長い間使わない時に水抜きをする場合の電源の扱いは、手順の中で別に指定されています(長い間使わない時の水抜き)。

機器のヒーターが予防する範囲と、配管の保温

屋外の水道管の凍結対策は、水道管の凍結対策は最低気温何度からかで扱っています。

長い間使わない時の水抜き

長い間使わない時の水抜きについて、3社の案内の書き方と、手順が確かめられたかどうかを並べました。

メーカー・資料書き方手順の有無と、確かめられたこと
リンナイ・壁掛け形の追いだき付きガス給湯器(凍結についての案内)長期間使用しないときも、水抜きを行うよう指定しています具体的な手順あり。機器を冷ましてから、給湯側→ふろ側の順に水抜き。ガス栓・給水元栓を閉め、給湯栓と指定の水抜き栓を開ける。浴槽の排水後に指定のポンプ排水操作を行い、最後に電源プラグを抜く。
ノーリツ(長期間、給湯器を使わない場合のよくある質問)「凍結防止のために水抜きをおこなってください。」「製品により、水抜き方法が異なります。」この案内に操作の手順は無く、使っている製品の取扱説明書を見るよう指定しています。栓や操作の順番は確かめられていません。
パーパス・追いだき付きガス給湯器の取扱説明書(長期間使用しないときは(PDF))「この取扱説明書P.42の『機器の水を抜く方法』に従って、水抜きを行ってください。」参照先のページの手順の中身は確かめられていません。

操作の順番や電源プラグを抜く時期は、3社で1つの手順にまとめていません。お使いの機器の取扱説明書で確かめてください。

凍結してお湯や水が出なくなった後の案内は、ガス給湯器が急に止まったら確かめることで、リンナイ・ノーリツ・パロマの案内を整理しています。

参考にした情報

この記事は、リンナイ・ノーリツ・パーパス・大阪ガスの資料を2026年10月14日時点で確認した内容から整理したものです。お使いの給湯器で凍結予防の運転が働くか、配管が凍結するかどうかは判定していません。水位の基準の位置や水抜きの手順は、お使いの機器の取扱説明書で確かめてください。